夢や何かが沈む場所

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メタルギアサヴァイヴのβ版を1時間半ほどやった感想。

こんにちは、セプテントリオンです。

この冒頭の文章をもう少しネタ感だして、掴みを強くしていきたいなと思うけど、
結果的に一度ネタに手を出すと、延々とやらないといけないだろうというジレンマ。

芸人とか司会業はすごいな、と思います。

 


というのはさておき、今回はつい先日までβ版を実施していた、メタルギアサヴァイヴについて書きたいと思います。

自分はメタルギアシリーズはほとんど触ったことがないので、シリーズとの比較はできません。
ちなみに触ったことあるのは、メタルギアソリッド1(最初のボスの戦車に勝てなかった。)とOPS(PSP作品、途中でやめた。)です。
ぶっちゃけ、ステルスアクションとか操作性が性に合わなかったのではと思ってます。


1時間半程度触れた感想なので、内容は薄いかと思われます。


以下、続きより。(体験版の感想だからネタバレ要素は入ってますので注意。)

 

 

 

 

 


さて、今回プレイしたメタルギアサヴァイヴ、最初のミッションを4回ほどやって終わった程度なのですが。

体験版ということもあり、ストーリーはなくチュートリアルもないので世界観が普通によくわからない。
ほぼ手探りでやったところを書いております。


●簡単にシステムを

ミッション選択→ミッション中にアイテム取得→取得したアイテムで武器の作成と修理→ミッション選択(以下ループ)
という形のつくりになっております。


▼プレイした感想。

●グラフィックに関して
文句は特にないですかね。綺麗だと思うし演出自体もそこまで変と感じるものもなかった気がします。


●UIや操作感
正直あまりよろしくない。
ヘルプを見てないでやっているのもあるけど、直感的にできない。


●装備変更周りのUIは微妙。

武器種が多いわりに、何のカテゴリに武器が所属しているのか。
どこから装備できるのかがわからなかったです。

というのも、一般的なファンタジーRPGやってるとですね。
武器のカテゴリって銃、剣、斧というような種別になるじゃないですか。
バイオとかでもハンドガン、マシンガン、ライフルとか。

一応サヴァイヴでもカテゴリはあるのですが。
大元のカテゴリが、腰武器、背中武器というのに設定されておりまして。
腰武器を選択したら、ハンドガン、ナイフ、アサルト、といった形に分類がされます。
そこまでは、よいのです。細かすぎるのも問題ですが、カテゴリ別になることである程度の整理ができるので。

問題としては、武器を選択する際にALLに値するカテゴリがないため、初見で武器を全種類持っていることに気づきませんでした。
画面上部に小さくタブアイコンあるんですが、武器の基本情報の一からしても上にありすぎるために、視界に入らず4回目のミッション出撃時にようやく気付くという事態。

しかも、気づいた理由が素材を集めてアサルトを作った際の装備しますかの選択で、YESを選択した時にそこまでメインで使っていたナイフが行方不明になったことでした。

そこで装備変更画面にてナイフがどこにもないので、画面をじっくり見たところカテゴリ項目があることに気づいたという。
ちなみに、その時一緒にやってた友人がいたのですが、その友人も武器がカテゴリ別になっているというのを気づいてなかったという。
電子っぽさとか画面の見え方にこだわっているなとも思うのですが、初見で誘導に気づけないUIは微妙だなと思いました。

あとは勘違いしていた原因として、近接武器と銃は個別に持ち込めると思い込んでたところも否定はしませんけども。


それはともかく、利便性や装備できる種類を知るという意味ではALLカテゴリがほしいと思いました。
まず、何が装備できるか。装備を決めてから、カテゴリ別で比較するという形で落とし込んでいけばいいわけで。
最初からカテゴリ別で表示されてしまうと、新規に入手した装備を見つける際、腰武器の中のカテゴリタブ、および背中武器のカテゴリタブといった風にそれぞれ見ていかないといけないですからね。手間削除としてもよいかなとは思うのですが。

まぁ、最終的にカテゴリ別だろうと何だろうと、個数が多すぎて拾ったものが分からないということになり序盤の話だけになってしまう可能性も高いのですが。


●段差などに近づき、壁側に押し込むと状態が自動で変更される。
上だけで見ると悪くないシステムだとは思うのですが、自動でしゃがむ。塀を飛び越える。しゃがみを継続。
といった、飛び降りたりといった違う動作を挟んだ際に、自動変更されたステータスが残っているのは少し気になることろ。


●素材を拾うのは□押し続けるだけでよい。
これに関しては、ありがたいですね。棚の中に並んでいるアイテムを押しづつけることで拾えるというのは。連打は疲れますし。


●ミッションのつくり。
まさかのタワーディフェンス型。

最初の5分ほどはエリア内を自由に歩き回って素材集めたりします。
5分経過後、エネルギー採掘機を守れ。といわれて、どっからともなくやってくるゾンビの群れを撃破するゲームに。
5WAVE程あったりしますが、1WAVEあたり5分くらい?守る時間の表示がどこにあるかわかってなくて、気づいたらWAVEが終わってました。
そして、1WAVE毎の敵の数が多かったりしました。

最初のミッションしか触れていないので、ほかのミッションだとクリア形式違うのかもしれません。


●難易度。
まず、初期装備のままだとかなりきついかと思われます。
プレイヤーキャラが死亡すると、そこまでに入手したアイテムはロスト。消費したアイテムはそのまま。
単に減るだけという仕組み。弾薬とかも補充するにはエリアで拾える素材が必要なので、死亡するのが一番のリスクを負います。
ただ、これタワーディフェンス型なのに、防衛対象である採掘機壊されても、普通にミッションクリアになるっていう仕組みというね。はじめ壊されてもアイテム手に入らないんだろうと思って無理に突っ込んで死んでたのですが……。
本末転倒ですがゾンビが防衛対象を壊すのを見て、クリア後の報酬狙いもありだと思います。

個人的にマルチ前提なのかなという感じで、敵の出現方法が雑に見えました。
同時に複数方向から1、2体迫ってきて防衛対象周辺を走り回るというのもお守りみたいになるっていう意見もあるかもしれませんが。1度に1か所から6体くらいが固まって迫ってくるのも違うと思うんだ。

遠距離からと思っても銃だと初期は21発くらいしか所持していないのと、累計の敵の数(5WAVEクリアしたとき、自分と友達で150体くらいは撃破してた)を考えると基本は近接装備か罠を設置ということになるのかなと。
ただし、初期のナイフだとうまく当てても3体くらいしか巻き込めず、敵の攻撃は3回から4回当たると死ぬ。
1攻撃で2カウンターくらい食らうこともあって、実に厳しい。

敵の数が多いから事故は発生しやすいですよ。

 


●なんとかステージ1をクリアしてみた。
最初の準備部屋で装備が変更できたので、初期装備の中にあった背中武器のカテゴリから、スレッジハンマーを選択してごり押し。
ステージ1くらいなら敵も目の前で立ち止まったりとゆっくりな動きをするので、ハンマーをぶん回してどうにかなったりします。
なんせハンマーは攻撃速度は遅いけど、ダメージと範囲がよい性能なので、一度に7体を1撃粉砕できたりと爽快感ありました。
ナイフだと弱点に充てても200くらい、ハンマーは800ダメージとか出るので、結果的に安全に。

WAVEクリアごとに特殊ミッションが出ます。
これ、3WAVE目くらいになるとギアウォーカーを奪取とかでましたので、手に入れれると爽快でした。
ギアウォーカーが置いてある付近には高レベルの敵が設置されてますが、何気にダッシュで駆け抜けるだけで余裕だったという。

ギアウォーカー、ガトリングを撃ちまくれて楽しいですが、残弾とかが見当たらずしばらく打ち続けていると急にカシャンとかいって弾切れしました。それでも格闘はできるので弾切れても敵を圧倒できるのですが。
4,5WAVEはギアウォーカーないとクリアできる気はしませんね。


●クリア後
微妙に長い演出があってからスコア表示と、アイテム報酬が詰まった段ボール箱が空から落ちてきます。
マルチでやっていても、段ボール箱は個別表示のようです。安心して拾えますね。

なんせエリア上に落ちているアイテムは出撃メンバーで共有されていますので、他人が拾うと拾えなくなるというシステム。
身内以外とオンラインをやる場合は注意が必要かもしれません。下手すると殺伐としますよこれ。
なんせ、アイテム拾った回数とか敵を倒した回数などでもMVP権利が発生していたように見えましたので。(リザルトの画面情報多すぎて全部は把握してないので、違う可能性もあります。)

それを考えると、□ボタン1回で素材が全部拾えないのは、マルチでアイテムが個別になっていないからというところもあるんでしょう。

クリア後は準備部屋に戻されるのですが、その際クリア報酬でアイテムが何個かもらえました。
これがクリア毎なのか、初回クリア報酬か、ランク報酬なのかはわかりませんが。

 


●マルチについて。
準備部屋にてフレンドリストから招待ができました。
ミッション選択時に、クイック云々という項目があったのでそこからでも気軽にマルチプレイできるかもしれませんが。

フレンドを招待した際、合流して表示までは結構時間がかかります。
一度つながったら、そこからは特に変な挙動はなかったように思います。
まぁ、マップ広いのとアイテムが個別化してないので、バラバラ行動してしまいあまり味方を画面内に収めていないのもありますが。

 


▼総評

アクションゲームとしてはまぁ、ありかなと。
スレッジハンマー振り回すのは楽しかったので。もっさりしてるけど。

あとUI周りや説明が不十分な感じなので、不親切感が強く感じました。

タワーディフェンス型で1WAVEにかかる時間が多いため、普通にクリアするまで30分ほどかかったり目に入る情報量が多いため、非常に疲れました。

まあちょっとは面白く感じたけれど、ほかのゲームでも似たようなのありそうだし個人的には買わなくてもいいかなというところです。


シリーズを軽く触れたくらいのニワカなのでメタルギアというものをあまり理解しておらず見当違いのコメントかもしれませんが、自分の中では以下の表現となります。

 

ステルスアクション(侵入)ではなくタワーディフェンス(防衛)といった真逆の方針はスピンオフだからこそできる作品だとは思います。ただプレイした感じだとメタルギアというイメージは感じられませんでした。と。

 

 

以上セプテントリオンでした。