夢や何かが沈む場所

ゲームとかの事を書いたりするセプテントリオンのブログ。twitterもやってたり。https://twitter.com/sptorion

三國無双8を約3時間ほどプレイした時点での感想。

こんにちは、セプテントリオンです。

 

今回の更新は本日発売の三國無双8について書いております。

 

3時間程度で把握した、悲しみと楽しみをポツポツと書きます。
当方、通常のPS4でプレイしておりますので、その旨ご注意ください。

 

ゲーム内容について記載するので、軽いネタバレはあると思います。

 

 

 

以下、続きより。

 

 

 

 

 

 


現在の進行度は1章の黄巾の乱が終わったところになります。
黄巾の乱を終わらせるのに3時間かかったというね。


まず最初に、爽快感は薄い。冒険感はあるけど。

最初のチュートリアルがですね。とんでもなく重いのですよね。動作的な意味で。
フレームレート30ということなんですが、どうにも処理が遅いため、実質30以下じゃないかっていう気分になりますね。
何故かというと、チュートリアル中はキャラがコマ飛びすること多かったので。三國無双ゴッドイーター張りのキャラの軽さを味わうとは。

今作の無双8に関しては、低スペックPCでゲームをしていると考えた方がよいかも。
ただ2章になったら動作安定してきた気もする。黄巾の乱を3時間もやって画面に慣れただけかもしれないけど。

 

画質はよくない。というよりも木とか一本一本の描画をしっかりしすぎてる気がする。特に葉っぱ部分にジャギーが目立つので画面の上半分を見ないことが目に優しいんじゃないかと思う程度に。

画面処理の問題で動作が常時かくつくのに耐えられるかが勝負。
ぶっちゃけ、これなら7のデザインそのままでシステムだけ今作の仕様にしてくれてもよかった。
というか個人的に、7とかOROCHI2の時点でキャラモデリングに文句ないんだよね。ちゃんと無双アクションさせてもらえるなら。


とりあえず、描画問題はここまで。

 


で、ゲーム内容の話。

 

●ストーリー

今作はキャラ別のストーリー。全キャラにエンディングあるとか。
ただし、キャラ選択は年表仕立てで表示されているため、1章黄巾の乱から時代に沿って進むタイプに見受けられる。
おそらく後期出現キャラを使えるようになるのは時間かかりそう。特に晋系列のキャラクター。
最初に選べるのは、劉備曹操孫堅の三人。
自分は孫堅で進めたのですが、ストーリー開始直後に程普、韓当黄蓋の3人が解放された。
黄巾の乱終わった時点で、関羽張飛夏侯惇夏侯淵張角董卓も解放されたので、解放条件はわからないけど、過去作みたいに所属勢力をクリアする必要もない可能性があるのは楽。にしてもその他キャラ解放されるの早いな。

 


●アクション
基本は□連打。初期で全コンボ出せるというようなイメージ。
△は単発強攻撃みたいな。ガード崩しというわけでもなさそうで。ちょっと立ち回り調べないとな。
R1+各種ボタンでのステート攻撃で気絶させたり打ち上げたりといろいろやれることは多そう。
通常攻撃→気絶ステート→通常→打ち上げ→空中フローに移行とか。

転倒ステートからフロー攻撃でダウン中の相手にも攻撃もできるだけど、これ目の前で転倒状態にならないとダウン攻撃に移らないから、ほかの吹き飛ばし技から近づいてダウン攻撃というのが成立しなかったりする。

また相手の攻撃に合わせて△でリアクトが発生するけど、割と頻発するので、意図していないところに走り込み攻撃したり、フィニッシュ攻撃もコンボからは連携しないので、一度キャラの行動終わってないと発動しないことも多々ある。
なんていうか練りこみ不足感が。だからネットでユーザーをテスター扱いしてるといわれるんだと思うんだよね。

そういや、フィニッシュ攻撃放つと、それまで貯めたチェインも終了するからトロフィーの1000チェイン狙う際は放たないように注意。まあ△押さないようにして□連打でいいからそんなに手間というわけでもないが。

  

ただカウンターやフィニッシュ攻撃が発動する際、画面が一瞬ディレイ演出かかるから、演出が頻発する設計の今作だとテンポが悪い感じもしますね。処理速度と相まって演出が軽く見えるのもありますし。だから2人プレイを削除した可能性もあるのかなあ。

あとは、久々に弓が復活した。4以来?通常弓は無限。特殊矢は拾ったり作ったり。
相手に気づかれていないところから頭部に狙撃で部隊長が一撃で倒せたりと多少のステルス感も味わえますよ。

 

戦闘自体は楽しいんだよ?いろいろ思うところ書いてるけど。


●マップシステム周り
常に中国全土のマップが展開される。
画面の半分が真っ赤になっててちょっと吹いた。まあでも中国全土で騒乱ってなるとこのレベルかっていう納得もできる。

1章の段階だと、マップのほとんどが未開の状態でどこでもファストトラベルというわけにもいかない。
拠点制圧したり、マップにおいてある標石みたいのに触れることで転移先が増えていく感じ?

章開始時点で、作戦終了任務と、攻略が有利になる任務、報酬だけもらえる任務といった区分けがされている。
ポーズメニューから任務一覧で、近くに転移先があるとその任務に一番近い場所まで飛べるというのは便利。
つながってないところだと、延々と走ることになるので少し間延び感も出てくることになるけど。

フィールドには素材アイコンが点在しており、触れるだけで回収できるのは楽。
一部、拠点制圧の際は木箱が置かれることになり、その場合は木箱を破壊しないといけない。しかし今作は敵がいない状態だと納刀状態になっているので、破壊する際に一回一回武器を抜刀することになるのが手間か。
あと、拠点がくっきり区分けされているわけじゃないので、制圧報酬の木箱がどこに設置されたかわかりにくいのも困りもの。

 


●キャラクターシステム周り
レベル制。敵を倒したり任務攻略して経験値を稼ぐ。
レベルが上がった際にボーナスポイントがもらえるので、それを使ってステータスの底上げができる。ある意味OROCHI2のようなシステム。ただもらえる上限が決まってて中途半端になったりするのは怖いので少し様子見かな?

今回は敵を倒しても武器落とさない、がお金は落とす。お金を貯めて武器を買ったり。
あとは素材集めて、宝玉を買ったり装飾品を買ったり。

宝玉は武器のトリガー攻撃に設定できる。トリガー攻撃のあとの通常攻撃にもその属性のエフェクトついているので、例えば炎を付けたら、そのあと敵をひたすら燃やすことができたりと装備の仕方でかなり怖いことになりそうな。
宝玉は今のところ付け外し自由なので、気軽に設定できる。

装飾品は体力増加とかのいつもの装備品扱いです。1章終わった時点でまだ1個しか持ってないので何とも。

まあ今作はいろいろと簡略化されている気もしますね。見た感じでも分かりやすいし。よいのかなと。

 


●1章 黄巾の乱の感想。

チュートリアルでテンションガクッと下がって、一度モンハンをやり直してディアブロス狩りしてたのは秘密。

・開始と同時にキャラ同士の会話が始まるのだけど、ジャギーが目立つし棒立ちだし、周りに何もない草原で会話してるという演出が笑いを誘いました。

・マップが広いし戦場の数も多い
だけど黄巾の乱という設定上、大将格が張角の系譜だけで複数個所にばらついているので、一度に戦う敵の数もすくなくなり、小競り合いという印象がどうしても強く見えてしまうかな。任務を攻略していくと敵のレベルが下がっていくので、任務のある戦地を転々とすることになるので余計にそんな印象が。
後半の五丈原とか夷陵とかの大規模合戦に期待したいところ。

しかし、1章というのもあるだろうけど、敵のレベルが1でも10でも変わっている気がしないのが何とも。拠点兵長とかの名称あり系の体力がみんな高いっていう。だからこそのフィニッシュ攻撃なんだろうけど、うーん。
なんせ張角なんてレベル1なのに体力高いなって思ったら、フィニッシュ攻撃で体力1ゲージ分くらい残ってるのに倒してちょっとあっけにとられたし。

今回体力の表示が

 レベル
 名前
■【ゲージ】

という感じで体力の横に「■」の数だけストックある表示に変更されているので、時折味方とすれ違ったときに体力少なくなってるって少し勘違いしたり。


●総評。

動作の不安定が一番の問題。もう少し滑らかさが欲しい。

まさか、前作の7より不安定だとは思わなかった。
無双5もシステムとかコンパチでこそ文句は言われてたけど、動作自体は完成はしていたし。

ああフォローするとしたら、PS2版無双5や戦国無双クロニクルの3D起動時とかより動作はましかなぁ。

戦闘システムは操作周りは変わってるけど、それでもアクション自体は楽しめる。
探索も楽しめそうだし、キャラ多いから長くやれそうという内容なだけに、大前提の動作が不安定というのが気になりすぎる。

 

ゲームはスムーズにできてこそ、というのを強く認識した気がします。

 


以上、セプテントリオンでした。